山と渓谷2023年10月号:読図特集の監修に携わりました

9/14発売 山と渓谷10月号

https://www.yamakei.co.jp/products/2823901587.html

 

昨年に続き読図特集で監修を務めました。正直今回のトピックスはチャレンジングで最初は辞退したほど。

 

読図講習をやるようになって10年近く経つけれど、整置のやりかたを実践でも教えるのは今もって難しい。やれるようになると簡単にやっているんだけどな。この前も師匠の村越さんとどうしたらいいんだろうねーって話をしていました。

 

が、ヤマケイ編集部の若いみなさんの熱意と読図理解ではトップ3に入るだろうライターさんたちが集まって、素晴らしいものが出来上がりました。特に整置編では谷山さんが文章はもちろん構成も担当していて、こちらからコメントすることはほぼありませんでした。(村越さんの記事もそうだったそうだが。次回から谷山さん監修でいいと思うー)。

 

そういえば整置について今までの誌面は1ページぐらいでサラっと流しているイメージ。それが数ページにわたって段階的に書いてあります。

 

私も頭でわかっていることを、彼らと話して整理ができてよかったです。

 

講習をするときはこれ読み直してから臨もうっと。

 

プラス、えーそこでやるの?と思われそうながら、実は基本の要素がたくさん学べて実践できる高尾山周辺の実践編。フィールドと内容を工夫すればいくらでも充実したナビの練習ができますね。

 

整置と等高線。地図読みでつまづいてしまいそうなトピックスをきちんと理解することで、”やさしい”読図になるんだろうな、とこのタイトルを勝手に受け取っています。

 

ちなみに例年は9月号特集なので、その時期に声がかからずある意味安心していたところ、1か月遅れてのオファーでびっくりでした。油断していた。。

 

いろいろな方々とお話をして、読図についてまた深く学ぶことができました。次に生かしていきたいです。

長くなりました。