JR東日本大人の休日倶楽部 古地図で東京散歩講座山編 第3弾

春に開催予定だったJR東日本大人の休日倶楽部古地図で東京散歩・山編は延期に延期を重ねていましたが、11月に人数を少なくして残り2回を一気に開催、最終回の今日は石神井川を東に進みながら最後は飛鳥山へ。

 

石神井川の変遷と、加賀藩の下屋敷と、周辺は戦時中の軍事施設の遺構が多くあり、でもひっそりと案内板もなくあるのが彼らにはツボだったよう。迅速測図ー明治後期の地図ー現代の地図と見比べてみるだけでもこの地域の歴史がわかります。あなどれない板橋、北区とつぶやいていました。

 

旧河川にある東京層の露頭を見学しながらも、そのそばにあったつり橋をきゃっきゃいいながら渡って往復し、本当は歩いて登るはずだった飛鳥山にも、みんなアスカルゴ(えーと無料ケーブルカー)に乗りたい!と乗って大喜び(ストーリーズに動画10秒載せてます)。お天気も良く暖かく遠足気分でした。

 

不安と隣り合わせながらも、今できることをと考え行動する毎日ですが、彼らとお話しし歩いてとっても楽しい時間を過ごせました。それにしても2時間で5kmも歩くとは(講座の中では長い距離のほう)。みなさんお元気です。歳を重ねても新しい知識を取り入れ楽しもうとする姿勢は、見習わないといけません。

 

また来春、元気にお会いできるのを楽しみにしています。

 

写真)音無さくら緑地のみどりのつり橋を渡ってみる(そして戻ってくる)紅葉がきれい

憲兵の詰所と言われているたてもの

陸軍用地の標石

ぶれちゃったけど、石神井川は銀杏もきれいでした。