20年前の会社の同期に会う

ひどい雨が続いた週末、フィールドには向かわず久しぶりに家ですごした。

いつも後回しにしていることをせっせと片付けていく。

最後は外にでて髪を切り、近くのスーパーで買い物をしていると。。。

なんと社会に出て初めて入った会社の同期だった夫婦に出会った。

同じ市内に引っ越してきた、というのは年に1度の年賀状のやり取りなどで知っていた。でもきっかけがなければなかなか会わない。

会うのはとても久しぶりにも関わらずいろいろと話に花が咲く。生鮮売り場で。。

 

20年前、組織で働くこと、社会人としてのマナー等いろいろ教えてくれた会社、そして社会に出て不安ななか結束力が自然と出てくる同期という頼もしい仲間。ずいぶん時間が経ったけれど当時と同じ感覚で話ができるのもそんなせいなのかもしれない。楽しいこと、哀しいこと、毎日会って話をしていたからこそ。

 

今こうやって自分があるのも、小さくとも海外とやり取りができているのも、その会社での経験は大きいだろう。海外営業部での貿易の仕事、理解のある上司、先輩や部のみなさん。新人ながら2週間も海外遠征で休んだこと、行ってらっしゃい!とシャンパンまで用意してくれて世界選手権に送り出してくれたこと。

 

とはいっても、あれこれ会社にいた人の名前を出されても、さすがにぼんやりとしかまたは全然顔が浮かんでこなかったことは結構ショック。

20年という年月はそこまでになってしまうのだろうか。

 

どうやら今は上場しているとの話も聞く。きっとウェブサイトくらいあるはずだろうけど、見るのはあえてやめよう。

 

そんな久しぶりに過去をイヤでも(いやではない)必然的に思い出した時間となった。

最近、そんなことが多いような気がする。歳をとったとはこういうことなんだろうか。